山陰観光ガイド

日野川(ひのがわ)



写真
■施設名
日野川(ひのがわ)

■コメント
日南町三国山を源流とする全長77kmの一級河川。北東に流れ、江府町江尾で北西に方向を変え、大山を源流とする数々の支川や、野上川・法勝寺川と合流して日本海へと注ぐ。下流の扇状地は箕蚊屋平野と呼ばれ、洪水ごとに河道が転々と変わり、現在の流路は明治19年の水害後に形作られた。中・上流域では江戸〜明治期にかけて「たたら製鉄」が盛んで、砂鉄を採取する「かんな流し」の大量の土砂を下流に流出させ、皆生海岸や弓ヶ浜半島の形成に帰した。中・上流域は狭い谷底平地であるが、支川との合流点に小盆地が開け、参勤交替路(出雲往来)に沿う宿場町や番所所在地、また鉄の集積地として栄えた。写真は日野川河口から見た大山。マップコードはその位置を表示。


■施設番号
3018
■マップコード
109 449 389*60
■関連HP


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